大腸カメラ検査を山科区で受診!検査の流れはどのようになっている?
前日から食事の制限はスタート
大腸カメラの検査は、前日の食事制限からスタートします。まず、医師が指定した検査食を食べます。難しい場合は、おかゆなどの消化の良いものを選んで食べてください。
検査には、1,800ミリリットルの腸管洗浄剤を飲まなければならないのですが、検査前日の夕方には、半分の900ミリリットルの洗浄剤を服用します。なるべく早めに就寝しましょう。
病院に着いてからは下剤を飲んで大腸を掃除
検査当日は朝食を食べることができませんが、水分は摂取しても大丈夫です。まず病院に到着をしたら、昨日服用した腸管洗浄剤の残りを服用します。
服用後、約4〜5時間後に宿便が身体の中から出てきます。病院によっては、トイレ付きの個室が選べる病院もあるので、病院を比較するための材料にしてください。最後に検査着に着替えて待機します。
検査開始~結果のお知らせ
検査がスタートしたら、まず内視鏡を挿入する場所に局所麻酔を行います。次に、腸の働きをセーブするための鎮痙剤を投与します。これは、痛みを軽減する大事なポイントです。内視鏡を身体の中に入れ、大腸の中を見ていきます。
もしポリープが見つかった場合は、そのまま切除。何もなければ15分程度で検査は終了です。最後に医師から結果の報告があり、すぐに帰宅できます。
検査後の生活で気を付けるポイント
大腸カメラの検査当日は、気を付けるべきポイントがあります。まず鎮痙剤が投与されているので、術後1時間は食事を控えましょう。
それ以降は、食事をしても大丈夫です。空腹の時間が長いので、刺激のない胃に優しいものをおすすめします。強制ではありませんが、飲酒も控えた方が良いでしょう。特に細胞の検査を受けた方は注意が必要です。